腎臓の異状は症状がわかりにくい、早めの対応で腎不全を回避しよう

腎臓病腎臓

腎臓のお悩み

腎臓で悩む40代男性

腎臓が悪いせいか、貧血もありすぐ疲れます

いつごろから悪いのですか?

2年ぐらい前に、食欲がなくなったので病院へ行きました。それまで特に自覚症状もなかったし、驚きました

どんな症状がありますか?

色々ありますが、寒くなると背中から腰にかけて痛いし、他の人より冷えるような気がします

お悩み解決

腎臓機能のメカニズム

若い30代でも腎臓機能が低下する人がいます。そして、その時点から腎臓の老化は始まるのです。
男女比では、男性の方が多少多いです。

腎臓は、尿を作る組織です。

それ以外の働きとしては

  • 体内の水分量を一定にする
  • ナトリウム・カリウム等のミネラルバランスを保つ
  • 体内の塩分を調整する
  • 赤血球の製造
  • ホルモンの分泌

このような役割があるので、お悩みの方のように貧血になったりします。

腎臓に流れた血液は糸球体によって濾過されて、栄養素などは再吸収され、それ以外のものは膀胱へ流れます。この糸球体の機能が老化によって低下するのです。

その結果、引き起こされるのは

  • 尿が出にくくなる
  • むくむ
  • 高血圧
  • 心臓病

腎臓病の原因

  • 生活習慣
  • 糖尿病
  • 肥満
  • ストレス
  • 老化

腎臓病は、高血圧や高血糖によって動脈硬化が進行し、血液の流れが滞るために引き起こされます。

また、肥満は内臓脂肪が増えることによって血糖値を上昇させ、抹消血管が収縮することによって血圧が上昇するのです。

腎臓病の改善法

入浴入浴後には軽くストレッチする 体操は腰をいためるので注意
適度な運動ウォーキング
温めるホットパック等で温める
水分をとるこまめに水分をとる
食事療法利尿作用のあるもの、抗酸化作用が強いもの

以前は、運動をせず、安静にする方がよいとされていましたが、現在では適度な運動は推奨されています。

食事療法として、代表的なものは

タンパク質をとりすぎない

腎臓病の食事療法では、タンパク質や塩分、リンやカリウムなどの制限があります。
しかし、肥満気味の人でも、総エネルギー量を下回ると、日常の活動に必要なエネルギー源が確保できません。筋肉量が減ることになるし、肥満でない人ならどんどんやせて抵抗力さえなくなってしまいます。

タンパク質はとりすぎないようにして、エネルギーは十分にとるとはどういうことでしょうか?

生活習慣病を予防するには、脂質や糖質は控えるべきと言われますが、腎臓病の場合は異なります。

具体的には、エネルギー源として

  • 中鎖脂肪酸オイル
  • クッキー
  • せんべい
  • 砂糖・蜂蜜などの糖類
  • デンプン類

腎臓は、寒い時期など急激に悪化する可能性もありますし、症状になかなか気がつきません。
不調を感じたら、なるべく早く検査することが大切です。

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