かかとのガサガサ、ひび割れ、角質のこすりすぎは逆効果

生活習慣改善

かかとのガサつき

だんだん冬が近づいてくると、かかとが乾燥してガサガサし始め、白くなってしまうので人前に出すことが恥ずかしいという方も多いのではないでしょうか。

そして、やがて餅のようにひび割れしてしまうと、歩くことにも支障が出てきます。

ひどい場合には、このひび割れが何年も足に残ってしまうということもありますので、甘くみていると大変です。

かかとのお悩み

かかとのひび割れで悩む50代女性

毎年かかとがガサガサになって、ストッキングは引っかかるし、そのうちひび割れるのがこわいです

割れてしまうと痛いのでしょうか?

痛いです。なんとなく血が滲んでるような感じがしますし、歩くとズキンズキンと痛みます

どのようなお手入れをしていますか?

入浴の時に、ときどき軽石でこすったり、ハンドクリームを塗って寝ています

効果はありませんか?

一応手入れをした時は、しっとり落ち着きますが、やめるとすぐに元に戻ります

お悩み解決

かかとがひび割れる原因

  • 乾燥
  • 冷え

足の裏には皮脂腺がありません。
床を歩いたときに足跡がつく人がいて、”油足あぶらあし”と言いますが、実際は油で足跡がついているわけではなく、汗なのです。

夏場は汗の量が多くなって、それが自然とかかとを潤し保護してくれていますが、秋から冬の寒い季節になると空気も乾燥するので、かかと部分は潤いをなくしてしまいます。

冷えると角質は硬くなります。
寒さで血流が悪くなり、冷えることによって角質はだんだんと硬く厚くなっていきます。その硬くなった角質層に体重をかけるとひび割れが起きるのです。

かかとのひび割れ改善法

意外ですが、入浴中にかかとをゴシゴシするのは、ますますかかとを荒れさせてしまいます

マッサージかかと周辺の血流を促し、冷えを防ぐ
角質剥がし不要な部分だけを削り取る

入浴中は、かかとの角質が柔らかくなっています。

そこで、ここぞとばかり力を入れて、ゴシゴシこすってしまう人が多いのですが、角質を取りすぎてしまう可能性があります。

「いやいや、硬い部分を完全に取り除いてしまいたい」

そう考えてしまいますよね。
でも、角質を取り除くのは、ほんの少しで良いのです。
皮膚が毛羽立ったようになった部分、そこだけをやさしく削りましょう。

お手入れ方法

  1. 角質を取り除く(入浴中はできれば避ける)
  2. 入浴後はなるべく早く、かかとにクリーム類を十分に擦り込む
  3. かかとだけでなく、スネのあたりにもマッサージしながら、同じように塗る

かかとは、かかとだけをお手入れすれば良いと考えるのですが、実はその上の部分の足のお手入れも大切なのです。

周辺に潤いを与え、マッサージすることがかかとのガサガサ改善につながります。

市販されている角質を剥がすもの、しばらく足を袋の中の液体につけておいて、その後数日かけて剥がしていくタイプのものもあります。
しかし、1度は角質が剥がれてきれいになりますが、その後のお手入れをしなければ同じこと。
やはり、地道な努力は不可欠なのです。

かかとのお手入れ製品

ぽろぽろとれる杏ジェル



『杏ジェル』は、お顔に使えるものなので、お肌に不安がある方も安心して使えます。

お顔の角質、毛穴ケア、そしてもちろんかかとやひじのお手入れに。
敏感肌だからこそ、使ってほしいお肌のケア用ジェルです。
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シコリーブ



『シコリーブ』は、薬用スキンクリームです。
香料・着色料が使われていません。

天然由来の保湿成分で、赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで家族全員で使えます。
お父さんは髭剃り後、お母さんは水仕事の手あれに。

ベタつかず、しっとりしているのが人気の秘訣!

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